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2008.09.14 Sun
朝6時に起きて,のんびりと帰りの支度をする.

今日は12時宮之浦港発の高速船フェリーで帰ることになっていたので,
それまでに「屋久島観光センター」でおみやげを揃える予定.
根が優柔不断なので,おみやげ選びは基本時間が掛かる.
よって,早め早めの行動でおみやげ選びの時間を確保することにする.


屋久島に来て初めて宿で朝食をとって,7時40分頃宿を出発.
さらば,前岳荘.

前岳荘部屋

最初部屋の鍵渡してくれなかったり(カギかけさせてください),
エアコンが60分100円だったりしたけれど(結局400円分使った),
お風呂は大きいしご飯はいつもしっかりしたものが出てくるし,
こちらの旅行プランに応じて柔軟にご飯を弁当に切り替えてくれたりして,
結構快適な4日間を過ごすことができました.
どうもありがとうございました.


宿を出発して,まずはレンタル原チャを返却しに,原チャで安房まで.

初日に宿のおばさんに「三日間も借りるなんて,もったいないことしたね~」と
到着早々ダメ出しをくらったけれど,三日間借りた判断は正解だった.
バスはかなり時間が限定されるし,タクシーだと長距離移動が多くなるので,
料金がかなり高くなってしまう(一日分のレンタカー代ぐらいになることもある).
なので,レンタカーを借りた方が移動の自由度も高くなるし,オススメである.
乗り捨てができるとさらにオススメである.

ガソリンを満タンにしてから,安房の「YOU SHOP 南国」で原チャを返却.
山道,雨道,大変お世話になりました.
どうもありがとう.
さらば,相棒.


ここからはバスで宮之浦を目指すことになる.
最寄りのバス停に行ってみたら,次のバスが来るまで,まだ一時間弱ある.

少しでもバス代を浮かすために,できる限り歩いて宮之浦を目指すことにする.

結果,バス停3つ分の距離を稼ぐことに成功した.
しかし,その道中でアクエリアスを買ってしまったので,
プラスマイナスゼロのような気がしないでもない.


3つ先のバス停に着いた時点でも,バスが来るまであと20分ほどあったので,
最後にいろいろ写真に収めてみる.

バス停

船行のバス停.

トレッキングシューズ

この屋久島一人旅の最優秀功労賞.
MERRELLのトレッキングシューズ『MOAB GORE-TEX XCR SPORT』.
二日目に縄文杉登山,三日目に白谷雲水峡を散策したわりに
そんなに脚に疲れが残っていないのは,この靴のおかげであろう.
特筆すべきは,やはりその防水性能である.伊達にGORE-TEXを使っていない.
その力は雨の中の白谷雲水峡散策や,島一周中の雨の中で遺憾無く発揮された.
「いつ突然雨が降っても,ぬかるみがあっても大丈夫」という安心感は絶大である.

値段は税込13,340円でそこそこするが,普段履きにも使えないことはないデザインで,
これから先も雨用のバイクシューズとしての活躍が期待できそうなので,思いきって購入した.
おかげで旅行中はこの一足ですべて事足りた.

ちなみに,普段履きの靴で縄文杉登山や白谷雲水峡を散策しておられる方も結構いたけれど,
あまりオススメはできないかな,と思う.
最高に天気に恵まれている日ならそんなことはないけれど,
結構汚れたり濡れたりすることも多いので,
買わずともトレッキングシューズのレンタルだけはしておいた方が良いと思う.

macpac

この屋久島一人旅の優秀功労賞.
macpacのバックパック『カウリ』.
よくあるコーティングとは少し違った防水機構を備えたバックパックである.
強烈な雨のときには,バックパックごと袋に入れたり,
中の荷物をさらにビニル袋に入れておくなどの対策は必要になるものの,
少しぐらいの雨ならこのままでも大丈夫,という安心感は大きい.
macpacのバックパックは性能は良いがデザインがイマイチ,というものが多い気がするが,
その中でもこの『カウリ』の黒はデザイン的にはオシャレではないもののまずまず無難で,
日帰り登山であれば積載容量的にも十分である.
値段は12,390円でこれまたそこそこであるが,これまた雨のときのバイク走行時の
リュックとしての活躍が期待できそうだったので,思い切って購入した.


到着時刻を5~6分オーバーして,バスが到着.
だいたいこれぐらいは遅れるようだ.
バスの中は,僕のような旅行者と,地元の高校生で一杯である.


9時40分頃,宮之浦港入口で下車.
予定どおり,すぐ近くの「屋久島観光センター」でおみやげ選びを開始する.

すでにこの日までに少しずつモノは買っていたので,
残りは大学の研究室と,バイト先と,親と,兄夫婦と,あともう一人分だけを購入すればOK.
時間的にも余裕.


の,ハズだったのだけれど.


大学,バイト先,兄夫婦のおみやげは比較的早く決まった.
しかしこの時点ですでに30分が経過している.
まだ親ともう一人分が決まっていない.
なぜこんなに時間が掛かるのかというと,

1. 屋久島に来たからには屋久杉の工芸品を買わなければいけない気がする
2. でもカタチがあるモノは食べ物のおみやげより選ぶのが難しい(残るから)
3. さあどうしよう

となって,やたらと慎重にならざるを得なかったからである.

結局,親のみやげを選ぶのにそこから10分,
もう一人分のおみやげを選ぶのにさらに30分,
計70分を費やす買い物になってしまった.
優柔不断の本領発揮である.


長き買い物を終え,初日に訪れた『屋久島環境文化村センター』を再び訪れる.
目的は,屋久島の環境保全のための募金である(←二日目参照).
募金とは言うものの,give onlyの募金ではなく,
ここで一部の物品を買う事で,その代金が募金として扱われるのである.

ということで,ここでしか買えないという『図説・屋久島』を購入した.


そして最後に宮之浦港入口にあった,世界遺産登録記念の石碑を写真に収め,
フェリーに乗り込み,屋久島を後にした.

スーパーネイチャー屋久島

さらば,スーパーネイチャー屋久島.


鹿児島・南埠頭に戻ってきたのが13時50分頃.
ドルフィンポートにある『黒豚専科 伊集院』で少し遅めの昼食をとる.
(僕にしては)少しリッチに,おまかせ定食(黒豚リブロースカツ定食)をいただく.
家族連れの方々に先に空いた席をお譲りしたら,店員さんが唐揚げを一つサービスしてくれた.
ありがたくいただく.

たまに順番を抜かされるとそれだけでひどく怒り出す人がいるけれど,
僕の場合,それが合理的な理由であると考えられる場合には,怒らない.
今回の場合は,空いた席が少し広めの座席だったのである.
それならば,確かに僕がそこを一人で占領することより,
家族連れがそのスペースを使った方が無駄が無くて,合理的だと思ったので,
普段は短気な僕でも怒る気が全然起こらなかったのである.

ただまあ,いくら合理的であったとしても,3, 4組立て続けに抜かされたら怒るけれど.
そのあたり,実に扱いにくい人間だなあと自分で思う.
理論と感情論がいつも押し合いへし合いどつき合いしているような人間なのである.
常にフィフティーフィフティー.どちらかに徹することができないのである.


さて,実はこのドルフィンポート,ただいま『篤姫館 』がオープン中であった.
ドルフィンポートのすぐ隣にはNHK鹿児島があるのである.

が,大河ドラマは『新選組!』以外まともに見た事がないので,スルーする.

さて,実はこの南埠頭,すぐお隣の北埠頭に『いおワールド かごしま水族館』があるのである.
そこでは世界最大のジンベエザメが悠々と泳いでいるのだという.

が,スルーする.
実はジンベエザメよりも気になることがあったのである.


帰り方がよくわからなかったのである.
それで大阪に帰れなくのは避けたい.
ジンベエザメよりも,帰りのルートを先に確認しなければなるまい.

正確には,ここからどうやって空港まで行ったらよいのかがわからないのである.
ツアーのパンフレットやガイドブックには空港から南埠頭までの行き方は書いてあるけれど,
南埠頭から空港までの行き方は書いてくれていないのである.

「素直に行きで降りたバス停から乗ればいーじゃん」と思うかもしれないが,
行きで降りた「金生町」のバス停の反対車線側には,空港行きのバス停はないのである.

しばらく彷徨った後,金生町のバス停から少し北に歩いた市役所前のバス停で
空港行きのリムジンバスが出ていることを突き止める.
市役所前のバス停に向かい,バス停前のチケット売り場で乗車券を買った直後にバスが来たので,
ジンベエザメには申し訳ないが,バスに乗り込む.


午後4時頃に鹿児島空港に到着する.
飛行機の離陸まであと4時間ある.
若干余裕をとり過ぎたが,これでとにもかくにも大阪に帰る事はできる.


空港では『屋久杉展』が開催されていた.
屋久杉の工芸品がここで出張販売されていたのである.

屋久島帰りの僕には用のない催しのハズであったが,
そこで売っていた屋久杉の印鑑が目に留まった,
僕はこういう『ちょっと高価な小道具』が好きなのである.
今一番欲しいのは『シャーボX』です.

屋久島帰りにも関わらず鹿児島空港で屋久杉製品を買うというのは,
別に悪いことではないが,何かしらの敗北感を感じ得ない.
僕は負けず嫌いである.負けるのは嫌である.
しかし負けることは別に悪いことではない.
敗北を知ることで人はさらに強くなれるのである.

よくわからない持論を展開して印鑑を購入した.
この屋久杉展は午後6時までの開催だったので,
水族館でジンベエザメを見ていてはきっと間に合わなかった.
世の中何がどう転ぶかわからないものである.


そのまま飛行機の出発時刻まで,この旅の記録を残したり,
『ジャージの二人』の続きを読むなどして過ごした.
『ジャージの二人』は読み終わった.


そして鹿児島空港を発ち,神戸空港に戻ってきたのが,午後9時頃.
ポートライナーで三宮へ行き,阪急三宮駅で電車待ちをしている間に,
iPodで音楽を聴き始めると,急に現実に引き戻されたような気がした.
僕の日常はコレである.


この非日常な4日間で,何か大きく成長できたのかと言われれば,そんな実感はまったくない.
別に縄文杉を見たからといって,急に私生活が活力溢れるものになるということもなく,
今ものんべんくらりと,ダラダラと暮らしていることが多い.
でも,一人で屋久島に行って,山登って,雨に打たれながら森彷徨って,島一周したという事実.
その事実は確固として自分の中にあるので,それがいずれ自分の中で何らかの土台となって,
その土台の上で将来,何かしらが成長して実を結んでくれることを祈るばかりである.


(了)
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ただ
はじめまして。。。。
いろんな人のブログを見ていました。
参考にしたいと思います。
私のブログも見てください。

興味がなければ、すいません。スルーしてください。




2008.09.15 Mon 19:23 URL [ Edit ]
ヒダカ
>> たださん

どうも,はじめまして.
いろんな人の中の一人,ヒダカヒトシと申します.
ブログ,拝見させていただきました.

参考になりそうでしたら,どうぞ参考にしてください.
どのあたりが参考になりそうだと思いましたか?
教えていただけると,こちらとしても参考になります.
2008.09.16 Tue 00:32 URL [ Edit ]
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